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2006年12月13日の日記

他人の痛み。

オムハヤシ
冷奴
カブと高野豆腐の煮物
ワイン

人って驚いたり痛かった時、反応が二種類に分かれるよね?
二番目娘が晩飯を食いながら言い出した。
会社でデスクの引き出しに指を挟んだのだが、
痛みのあまり声が出ず、周囲が気づいてくれなくて
寂しかったと言う話。

あたしもそのタイプだわ〜
ワインを飲みながら答えた。
すると息子が
”お母さんは違うよ、大騒ぎするじゃん”とのたまう。
ちょっと、聞き捨てならないわね、お母さんがいつ大騒ぎしたのさ?

”髪の毛焼けた時。”

この髪の毛焼けた時ってのは、10ヶ月ほど前、誕生日のケーキに
立てたローソクの火があたしの髪の毛に引火した事件を指すのだが、
あたしは己の長い髪の毛がジブジブと焼ける様を見てヒステリーを起したのだ。

髪の毛が焼けてたら誰だって大騒ぎするよ?
口の利き方に気をつけなさい。

と凄んで話は終わったが。。。

どうやら息子は他人の痛みに対し想像力が働かないタイプらしい。
今年の夏休み明けのことだが、息子の担任から電話があった。
友達をからかい仲間はずれにしたと。
先生からお叱りを受け、仲間はずれにしたお友達のお宅に連絡し
侘びを入れた。
もちろん泣くほど息子を叱った。

その時は子供同士でありがちなことと思ったが、
深刻なことだったのかもしれん。。。
将来ハラスメントをするようになるかも?
何よりあたし自身、無神経な男が大嫌いだし。

自分の子どもの欠点って、なかなか見えないものだよな〜
しっかりせねば、自分。
2006年12月13日(水)   No.396 (News)

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2006年12月13日(水)
他人の痛み。

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