ちゃんこ鍋 〆は鍋用ラーメン ブラウニー 柿
湯疲れのあたし、晩飯は鍋で簡単に。
宿でたらふく朝飯を食べてから家に戻る。 心配していた留守番猫達も、乾いたゲロ痕が 一箇所あったくらいで、思いの他イイ子だったようだ。 多分寝てばかりいたのだろう。
宿では風邪のせいもあって食欲がなく、ゲンナリしていた母。 心配していたのだが、家に戻るなり温泉まんじゅうを二個 頬張り、昼飯に用意したカレーうどんもペロリと平らげ安心した。
お母さん、やっぱり家で食べるご飯があずましいかい? と聞くと ”そうだね、はははは〜♪”と笑った。 元気そうに見えても母は高齢だ。 慣れた我が家が一番なんだろうな。 夜もずい分早く床についた。
あたしが最初に母と会ってから、もう5年ほど経つが 母はずい分衰えた。 出かけることが少なくなり、日中は寝て過ごすことが多くなった。 家族の誰よりも風邪をもらいやすく治りが悪い。
楽しいはずの家族旅行でさえストレスを感じるのだろう。 無理はさせられない歳になったのだなと思った。
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