春巻きの皮でサモサ (赤いのはケチャップにタバスコ、レモン汁) 鮭山漬け 長いもとろろ 青梗菜とエビの塩炒め 黒米ご飯 ロイズのかりんとうチョコ 発泡酒
サモサの皮も自分で作ったら美味しいんだけど、 冷蔵庫に忘れかけてた春巻きの皮を見つけたので 簡単サモサにした。 詰め物はカレーコロッケと一緒(笑)
夫が珍しいチョコを買ってきた。 チョコの中には懐かしい味のかりんとう。
お歳暮で頂いた山漬け鮭、なぜか最初から輪切りになっていた。 普通、三枚おろしの切り身にするものだと思うが、 輪切りにすることに何か意味があるのだろうか。 山漬けはものすごく塩辛い。 が、えぐみのない塩辛さで美味しい。
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美味しい鮭を食べると釧路時代を思い出す。 学生時代の2年間と最初の結婚の2年間を過した街だ。 夏でも半袖の服がいらないほど寒く、古く住む人など気温が 20度も越せば”今日は暑いですね”と挨拶を交わすようなところだ。
原田康子「挽歌」の舞台。 ロマンチックな風情を思い描いて行ったけれど、 街並みも人も気候もドンヨリ淀んだ思い出しかない。 それはきっと、最初の結婚で舐めた辛酸のせいだと思う。 前夫は四人兄弟の末っ子で長男。 姑も小姑も、それはそれは意地が悪かった。 22歳で乳飲み子を抱くあたしは、姑から見ればよほど 気に入らない嫁だったのだろう。 よく”嫁の不出来は百年の不作”と罵倒されたものだ。
でも、鮭と蟹とサンマは目が覚めるほど美味しかったし、 釧路湿原は広大で美しく、タンチョウは優雅だった。
いつかまた機会があったら行ってみたいな…
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