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2007年01月11日の日記

あやや。

具だくさん雑煮
焼きナスの酢味噌和え
カブの即席漬け昆布茶風味
カプレーゼ
イチゴのロールケーキ
発泡酒

鏡餅を下げ松の内をはずした。
これでお正月もおしまい。

冷蔵庫を片付けていると、賞味期限が今日の日付の
生クリームを発見した。
ヤバい、生クリームがチーズに変る前に食ってしまわねば。
晩飯の用意をしながら大慌てでロールケーキをこしらえた。
大慌てっぷりを誤魔化すために茶漉しでココアをふりかけた。

昨日のこと。
日記にあげてあるあややの晴れ着姿を見た友人が
あややをキレイだと褒めてくれた。
会話の流れであややのボーイフレンドの話になったのだが、
あややにボーイフレンドはいない、彼氏いない歴イコール年齢だと話すと
あんなに美人なのにおかしいと信じない。

あたしもあややはキレイになったと思う。

知っている人は知っているのだが、あややはあたしの継子だ。
4年前、なおにゃとあたしと姉ちゃんとたっぷんが暮らしているアパートにやって来た。
ボサボサの髪、分厚いメガネ、吹き出物だらけの顔。
ブカブカのパーカーにブカブカのジーンズ、汚いズック靴。
16歳のあややはお世辞にもキレイとは言えない女の子だった。
お洒落に熱心でボーイフレンドを取っかえ引っかえしてた一歳年上の
姉ちゃんとのあまりの違いように愕然としたものだ。

一緒に暮らすようになって半年ほどして、なおにゃの離婚が成立したのを
機会にあややはあたしの娘となった。
あややは薄皮がはがれるかのように、みるみるうちに美しくなっていった。
同時に意固地だった性格も丸くなったいった。

晴れ着姿の娘を甲斐甲斐しく世話しながら、胸に去来する気持ちを
確かめた。
あややはあたしを”おばさん”と呼ぶが、そんなのはどうでも良いこと。
でなきゃこんなに晴れがましい気持ちになるわけがない。
複雑な親子関係を思い、穿った見方をする人も世間にはいる。
その筆頭があたしの母だったりするけど。
子どもなんて、二人も三人も四人も大差ない。
どの子も可愛いあたしの子どもだ。

あややの成人にそんなことを考えた。
2007年01月11日(木)   No.420 (News)

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2007年01月11日(木)
あやや。

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