甘エビの唐揚げ 肉詰めピーマン ピーマンの煮浸し マカロニツナサラダカレー風味 鯛とイカのお造り ぶどう ミニトマト 発泡酒
月見団子 大福 (市販品、画像なし)
ピーマンとミニトマトが豊作だ。 いくら食べても減らない。
エビの唐揚げが好き。 塩コショーして小麦粉をまぶして揚げるだけ。 エビの尻尾の一番上の小さいところを毟ると油はねしない。
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日中の不安定な天気が嘘のように美しい月。 ”月の光はいつも悲しく美しい…” ヴェルレーヌの詩を思い出す。
和室の襖を開けて照明を消して子ども達と月を見上げて 聴く曲はドビュッシーにしようか迷った挙句、 サティのジムノベディにした。 神秘的な雰囲気がぴったりだ。
午前のこと。
やにわに空が暗くなったかと思うと雷。 続いて雨が降り出した。風も強く嵐の様相だ。
開け放した窓を閉めようと各部屋を回る。 すると、階下に居たはずの母と末娘がいない!
玄関を見ると、母と末娘の靴がないことに気付いた。 かけてあった雨合羽も傘も持ち出されていない。
大雨の中、薄着でズブ濡れの母と末娘を想像した。
一体どこへ行ってしまったのだろう。。。血の気が引いた。
慌てて傘を持ち外へ飛び出した。
角を曲がり、母がいつもタバコを買う自販機へと走った。 雨脚は強くなるばかりだ。
いない…
ひょっとしたら近くのスーパーまで月見用のお供えを買いに行ったのかも!?
途中、急に雨に降られズブ濡れになったご婦人とすれ違う。
どうしよう、どうしよう…お母さんも娘もあんな風に濡れて 震えているに違いない!
スーパーに続く一本道が見渡せる通りに出る。
それらしき人影もないので、いったん家に戻り車で探すことにした。
家に戻ると…二人がいた。
末娘があたしを見て ”お母さん濡れてるよ、お着替えしなくちゃ”と、したり顔で言った。
聞くと、物置で遊んでいたそうな。。。
やれやれ。
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